アジア株 軒並み上昇、香港株は2.7%高
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 29880.42(+784.56 +2.70%)
中国上海総合指数 3576.91(+68.31 +1.95%)
台湾加権指数 16211.73(+264.85 +1.66%)
韓国総合株価指数 3082.99(+39.12 +1.29%)
豪ASX200指数 6817.98(+55.71 +0.82%)
インドSENSEX30種 51096.44(+799.55 +1.59%)
3日のアジア株は軒並み上昇。米追加経済対策の早期成立への期待感から米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることや米長期金利の上昇が一服して落ち着きを見せていることなどが好感されて、アジア株は買い優勢で推移している。
上海株は急反発。全国人民代表大会(全人代)への期待感なども背景にあるとみられる。台湾株も急反発。ハイテク関連株などを中心に押し目買いの動きが広がった。香港株は2.7%高の大幅上昇。米株先の上昇や上海株の大幅高が好感された。
上海総合指数は急反発。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
香港ハンセン指数は急反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)が買われた。
豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、航空会社のカンタス航空、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDIが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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