ドル買いが優勢、株安でリスク警戒の動きに=ロンドン為替概況

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ドル買いが優勢、株安でリスク警戒の動きに=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル買いが優勢になっている。米株先物や欧州株が軟調に推移しており、リスク警戒の動きとなっている。米10年債利回りは序盤に1.38%近辺まで上昇したが、米ナスダック指数の下げ幅拡大とともに1.35%台へと低下している。為替市場ではドル円がアジア時間の105円台割れから反発し、105.30台に高値を伸ばしている。ユーロドルは1.2180近辺まで前日高値を更新したあとは、売りに転じており安値を1.2140台へと広げている。豪ドル/ドルも0.79台前半から大台割れへと軟化。全般に前日NY市場でのドル安の動きに調整が入る格好となっている。このあとのNY時間に行われるパウエルFRB議長の上院議会証言の内容を見極めたいとのムードもあるようだ。そのなかではポンドが底堅く推移している。ポンドドルは1.41手前まで買われたあとも1.40台後半に高止まり。対円や対ユーロでもポンド買いの動きとなっている。前日に英政府がロックダウン措置の解除方針を発表したことが好感されているようだ。

 ドル円は105円台前半での取引。前日NY市場で売られたあと、アジア時間には104.92レベルまで一段安となった。その後は下げ渋り105円台に戻している。ロンドン市場では買い戻しの動きが優勢となり、高値を105.30台へと伸ばしている。欧州株、米株先物などが下落しており、リスク警戒のドル買いが入ったほか、このあとのパウエル議会証言を控えてのポジション調整の面もあるようだ。

 ユーロドルは1.21台半ばでの取引。前日NY時間のドル売りで買われたあと、ロンドン朝方には1.2180レベルまで一段高となった。その後は売り戻しが優勢となり、1.2150割れ水準へと反落している。ユーロ円は小高く推移しており、一時128円台乗せ水準まで買われた。その後は127円台後半で揉み合っている。対ポンドではユーロ売りが優勢。ユーロの上値追抑えられる格好となっている。1月のユーロ圏消費者物価指数・確報値は前年比+0.9%と速報値から変化はなかった。

 ポンドドルは1.40台後半での取引。ロンドン序盤には前日高値を上回り、1.4098レベルまで買われた。しかし、1.41の大台乗せには至らず高止まりとなっている。ポンド円は堅調。148円台乗せから高値を148.35近辺に伸ばした。ユーロポンドは0.8650付近から0.8620付近へと下落。全般にポンド買いが優勢だった。前日に英政府がロックダウン措置の解除方針を発表したことが好感されているようだ。この日発表された英雇用統計は、失業保険ベースの1月失業率が7.2%に低下する一方、ILO基準の10-12月失業率は5.1%に上昇とまちまちの内容だった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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