PIIGS含む欧州株 総じてこじっかり、消費財などの買いが目立つ 原油安受けてエネルギー関連軟調
PIIGS含む欧州株 総じてこじっかり、消費財などの買いが目立つ 原油安受けてエネルギー関連軟調
欧州株は総じてこじっかり。昨日の調整ムードは一服も、買いも限定的。
独ダックスはエネルギー大手RWEやエンジン大手MTUエアロエンジンズ、自動車部品のコンチネンタルなどが下げているが、デリバリーサービスのデリバリーヒーローやスポーツ用品のアディダスなど、消費サービス、消費財などの上昇に支えられて全体はプラス圏に。
英FTは薬品大手アストラゼネカ、グラクソスミスクラインの下げや、石油メジャーのBP、ロイヤルダッチシェルの下げが重石。飲料大手ディアジオなどがしっかり。資源関連ではグレンコアやアングロアメリカンが上昇もリオティントが軟調などまちまち。
東京時間17:21現在
英FTSE100 6622.54(+5.39 +0.08%)
独DAX 13927.86(+40.93 +0.29%)
仏CAC40 5746.63(+18.30 +0.32%)
スイスSMI 10761.18(+43.47 +0.41%)
※仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ
PIIGS株価
東京時間17:21現在
ポルトガルPSI 4710.20(+5.19 +0.11%)
イタリアMIB 22988.35(+66.52 +0.29%)
アイルランドISEQ 7309.38(+64.50 +0.89%)
ギリシャ・アテネ総合 782.23(-6.52 -0.83%)
スペインIBEX 8064.30(+6.20 +0.08%)
※データは15~20分遅れています
※PIIGSとは
財政基盤の弱いユーロ加盟国の総称でポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字をとったもの
執筆者 : MINKABU PRESS
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