ダウ平均はマイナス圏推移も安値からは下げ幅縮める=米国株概況
ダウ平均はマイナス圏推移も安値からは下げ幅縮める=米国株概況
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。終値はダウ工業株30種平均が92.02ドル安の4万5544.88ドル、ナスダック総合指数が249.61安の2万1455.55、S&P500が41.60安の6460.26。
ダウ平均はマイナス圏でスタート。その後下げ幅を広げ、一時45377ドルと前日比250ドル超の下げとなった。その後じりじりと下げ幅を縮めたが、前日終値までは戻せず、マイナス圏推移が続いた。
来週月曜日が休場となるロングウィークエンドを前にしたポジション整理の動きが行き過ぎた動きへの警戒につながった。
マグニフィシエント7は水曜日引け後の決算を受けて昨日一時売られるも、下げ幅を縮める冷静な動きとなった半導体大手エヌビディア<NVDA>が3.3%安と軟調。テスラ<TSLA>が3.5%安、メタ<META>が1.65%安、アマゾン<AMZN>が1.1%安など全般に売りが目立った。アルファベットC<GOOG>アルファベットA<GOOGL>はプラス圏。
その他ITハイテクも売りが目立ち、AMD<AMD>が3.5%安となっている。決算でAIサーバーなどの収益率低下が警戒されたデル<DELL>が8.8%安。オラクル<ORCL>が5.9%安と軒並みの下げ。高解像度映像解析用半導体製造のアンバレラ<amba>は昨日引け後の好決算が好感され時間外からプラス圏、NY市場に入って上げ幅を広げ、16%高となっている。
ダウ採用銘柄では、関税の影響が予想以上に厳しいとの見方がアナリストから出ていた運搬産業機械大手キャタピラーが売られ、下げ寄与度トップ。化学品の3M<MMM>なども売られた。ユナイテッドヘルスが2.5%高と先週金曜日以来の日中上昇率を示している。クレジットカード大手アメックス<AXP>、医薬品のメルク<MRK>などがしっかり。
その他の個別銘柄では中国のAI投資拡大が好感され、中国での同業美団やJDドットコムとの競争激化警戒を和らげたアリババグループ<BABA>が13%近い上昇。
アリババグループ・ホールディング<BABA> 135.00(+15.43 +12.90%)
アンバレラ<amba> 82.48(+11.85 +16.78%)
デル・テクノロジーズ<DELL> 122.15(-11.90 -8.88%)
オラクル<ORCL> 226.13(-14.19 -5.90%)
アマゾン<AMZN> 229.00(-2.60 -1.12%)
アルファベットC<GOOG> 213.53(+1.16 +0.55%)
アルファベットA<GOOGL> 212.91(+1.27 +0.60%)
テスラ<TSLA> 333.87(-12.11 -3.50%)
エヌビディア<NVDA> 174.18(-5.99 -3.32%)
メタ<META> 738.70(-12.41 -1.65%)
AMD<AMD> 162.63(-5.95 -3.53%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 309.87(+7.58 +2.51%)
メルク<MRK> 84.12(+0.91 +1.09%)
キャタピラー<CAT> 419.04(-15.87 -3.65%)
アメックス<AXP> 331.28(+4.29 +1.31%)
3M<MMM> 155.53(-2.03 -1.29%)
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執筆者 : MINKABU PRESS
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