ベライゾンとシェブロンが上昇 バフェット氏が両銘柄の保有を明らかに=ダウ採用銘柄
ベライゾンとシェブロンが上昇しておりダウ平均をサポート。前日引け後に著名投資家のバフェット氏率いるバークシャーが両銘柄の保有を明らかにしたことが材料視されている模様。
バークシャーは10-12月期にアップルの保有を縮小したことを明らかにしたうえで、7-9月期にシェブロン、ベライゾンを購入していたことを米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかにした。
アップルについては保有は縮小したものの、引き続きバークシャーの最大の保有銘柄となっており、昨年末時点での時価評価は約1200億ドルとなっている。
また、JPモルガンは全株手放し、ウェルズ・ファーゴは保有を59%減らしている。最近投資した医薬品株については、メルク、アッヴィ、ブリストル・マイヤーズへの投資を拡大した一方で、ファイザーへの投資を終了した。
(NY時間10:08)
ベライゾン 55.90(+1.75 +3.22%)
シェブロン 96.51(+3.38 +3.65%)
アップル 130.49(-2.71 -2.00%)
JPモルガン 144.95(+0.30 +0.21%)
メルク 75.49(+1.24 +1.65%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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