アジア株 総じて下落、利益確定の売りに押される
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 29113.50(-193.96 -0.66%)
中国上海総合指数 3501.86(-15.45 -0.44%)
台湾加権指数 15706.22(-65.10 -0.41%)
韓国総合株価指数 3087.55(-42.13 -1.35%)
豪ASX200指数 6765.50(-59.11 -0.87%)
インドSENSEX30種 50583.66(+327.91 +0.65%)
4日のアジア株は総じて下落。米国株は小幅まちまちとなり、アジア株は前日まで堅調に推移してきた市場が多い中、利益確定の売りが優勢となった。上海株は続落。短期金融市場での金利の上昇などが嫌気されて売りに押された。台湾株は反落。鴻海精密工業が2%超の下げとなった。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)、中華電信、中国鋼鉄などが売られた。
上海総合指数は続落。保険大手の中国人寿保険、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
豪ASX200指数は反落。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。