【これからの見通し】金利に対する感応度高まる、投資家動向にらんで

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【これからの見通し】金利に対する感応度高まる、投資家動向にらんで

 昨日の海外市場では、年初から続いたドル高の動きが一服した。民主党主導の米新政権・議会を歓迎した米債利回りの上昇がドル高のドライブとなっていたが、その動きに調整入ったことが背景。昨日は米10年債入札が実施されており、好調な結果だったことで米債が買われ、利回り低下となったことがきっかけとも指摘されていた。

 昨年の相場は、新型コロナ禍を中心に、米国や中国、英欧といった政治面での話題が市場の中心にあった。そのなかで、米金融当局の長期的な超低金利政策への期待などが株高とともにドル安を招来してきた。

 しかし、株式市場には高値警戒感が付きまとっている。ドル安の期間も半年以上にわたっており、いずれもポジション調整が入りやすい環境ではある。株式の価値が急騰したことで、ポートフォリオにおける株式の比重が高まっている状況だ。リスク分散の面ではリバランス圧力が働きやすい。

 そのなかで、コンサバティブな投資家は一部の資金を米長期債などへと振り向けるチャンスを狙っているのではないか。今般のような長期債利回り上昇の局面では、ある程度の債券手当があってもおかしくはないだろう。米国債以外でも、イタリアの政治不安の再来を材料にイタリア債利回りの上昇も警戒されている。投資家は高利回りを求めてその動向を注視しているに違いない。市場では、金利に対する感応度が高まりやすい状況となっているようだ。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏鉱工業生産指数(11月)、米MBA住宅ローン申請指数(8日までの週)、米消費者物価指数(12月) など。

 イベント関連では、ビルロワドガロー仏中銀総裁、ラガルドECB総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、ブレイナードFRB理事、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、クラリダFRB副議長などの講演やイベント参加が予定されている。米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表、米週間石油在庫統計、米30年債入札(240億ドル)などイベントが多い。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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