アンプクアが上昇 スチュワートがウェルスマネジメント部門を買収=米国株個別
オレゴン州で銀行を営むアンプクアが上昇。投資会社のスチュワートが、アンプクアのウェルスマネジメント部門を買収することで合意したと発表した。同部門には23名のファイナンシャル・アドバイザーがおり、34億ドルの顧客資産を管理し、1500万ドルの収益をあげている。23名のファイナンシャル・アドバイザーはスチュワートのエクイティパートナーおよび従業員になるという。
買収は2021年の第1四半期に完了する予定で、今回の買収によりスチュワートは、西海岸の北西部への進出の足掛かりとしたい意向のようだ。スチュワートのゴールドCEOは声明で「西海岸でプレゼンスを構築することは弊社の成長と目標の鍵であり、今回の買収は、この方向への重要なステップで、今後も西海岸で勢いを拡大して行きたい」と述べた。
(NY時間10:12)
アンプクア 10.88(+0.36 +3.42%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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