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東京株式(前引け)=続落、米株安受けリスクオフも売り一巡後は下げ渋る

株式 

 24日前引けの日経平均株価は前営業日比132円00銭安の2万3214円49銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億4328万株、売買代金概算は1兆24億5000万円。値上がり銘柄数は610、対して値下がり銘柄数は1482、変わらずは83銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米株安を受けてリスクを回避する売りが先行した。米国株市場ではアップルなどをはじめハイテク株の下げが目立っており、この流れを引き継いで時価総額上位の主力輸出株に売りが目立つ。ただ、下値を大きく売り込む動きも見られず、日経平均は朝方2万3000円トビ台まで下押した後は漸次下げ渋る展開となっている。前場の売買代金は小幅ながら1兆円を上回った。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が下値模索、任天堂<7974>も売られた。トヨタ自動車<7203>も値を下げた。日立製作所<6501>、SMC<6273>なども安い。ニイタカ<4465>が急落、ネットマーケティング<6175>、エアトリ<6191>などの下げも目立つ。LIFULL<2120>も水準を切り下げた。半面、チェンジ<3962>、東京エレクトロン<8035>が上値追い、キーエンス<6861>も堅調。NEC<6701>が買い優勢、サイボウズ<4776>の物色人気も続いている。ハピネット<7552>が急伸、ショーケース<3909>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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