アジア株 上海株は小幅高、工業企業利益が2年ぶりの大きな伸びを記録
アジア株 上海株は小幅高、工業企業利益が2年ぶりの大きな伸びを記録
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 25311.04(-180.75 -0.71%)
中国上海総合指数 3339.40(+9.66 +0.29%)
台湾加権指数 12829.71(-3.58 -0.03%)
韓国総合株価指数 2349.56(-19.76 -0.83%)
インドSENSEX30種 39278.59(+204.67 +0.52%)
豪ASX200指数 6135.50(+19.14 +0.31%)
NZSX浮動株50トータルリターン 12053.43(取引終日停止)
アジア株は高安まちまち。
香港株は0.71%安。中国による香港抑圧に加担しているとして、ポンペオ米国務長官に批判されたHSBCが1.6%安と約2週間半ぶり安値をつけている。
上海株は小幅高。きょう発表された7月の中国工業企業利益が+19.6%と18年6月以来の大きな伸びとなったことが好感されているもよう。ただ、米中対立激化は引き続き懸念されている。26日、中国が南シナ海に向けてミサイルを4発を発射した。米国への警告と見られる。これを受けて、米国は南シナ海水域での脅威に対応する用意があると表明した。
韓国株は0.83%安、同国での感染拡大が懸念されている。韓国で27日、新型コロナ新規感染者441人が確認された。1日としては3月以降で最多。3月以降、新規感染者は200-300人台で推移していたが、400人を超えたことはなかった。
NZ株式市場はサイバー攻撃を受けており、本日の取引を終日停止すると発表した。NZ証券取引所は今週、火曜日・水曜日、そして再び今日と、3日連続でサイバー攻撃を受けている。取引所は明日には再開できるとしている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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