デジタルタービンが大幅高 決算受けアナリストの目標株価引き上げが相次ぐ=米国株個別
モバイル・プラットフォーム開発を手掛けるデジタルタービンが大幅高。4-6月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。また、第2四半期のガイダンスも公表しており、1株利益は0.11ドル~0.12ドルを見込んでおり、予想を上回っている。
今回の決算を受けて複数のアナリストから投資判断引き上げや目標株価引き上げが相次いでいる。25ドルまで引き上げたアナリストもいた。具体化しているように思われる期待材料が徐々に増えつつあるとしたうえで、株価は最高値更新が続いており、高値警戒感も出ているが、さらに一歩踏み出す理由があると指摘している。
(4-6月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.09ドル)
・売上高:5900万ドル(予想:4860万ドル)
・EBITDA(調整後):1410万ドル(予想:882万ドル)
(7-9月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.11~0.12ドル(予想:0.09ドル)
・売上高:5900~6100万ドル(予想:5120万ドル)
・EBITDA(調整後):1100~1200万ドル(予想:944万ドル)
(NY時間09:50)
デジタル・タービン 20.10(+3.81 +23.39%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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