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アジア株 上海株は大幅続落、イベント通過で利益確定売りが加速 GDPは予想上回る急回復

株式 

アジア株 上海株は大幅続落、イベント通過で利益確定売りが加速 GDPは予想上回る急回復

東京時間14:10現在
香港ハンセン指数   25164.23(-317.35 -1.25%)
中国上海総合指数  3301.88(-57.46 -1.71%)
台湾加権指数     12166.03(-36.82 -0.30%)
韓国総合株価指数  2184.46(-17.42 -0.79%)
豪ASX200指数    5999.20(-53.72 -0.89%)
インドSENSEX30種  36410.45(+358.64 +0.99%)

アジア株はインドを除いて下落、上海株の下げに押されており香港や豪州は下げ幅を拡大している。

上海株は大幅続落、今月6日以来の安値をつけている。一時3300台を割り込む場面も見られた。米中対立懸念の売りというよりは、重要イベントである中国GDP通過で、利益確定売りが加速している。きょう発表された中国の第2四半期GDPは前年比+3.2%と予想の+2.4%を上回る結果となった。前期比でも+11.5%と予想の+9.6%を上回った。一方、小売売上高は前年比で-1.8%と予想外のマイナスになった。
NYタイムズ紙が「トランプ米政権は、中国共産党員とその家族の米国への入国禁止を検討している」と報じたことで、リスク回避の動きがやや強まったが、同紙によると最終的にはトランプ米大統領はこの案を退ける可能性があるとしており、過度な警戒は見られなかった。前日には、トランプ米大統領は中国との緊張をこれ以上エスカレートさせたくないとして、中国高官に対する当面の追加措置を否定したとBBGが報じている。

豪州株は0.89%安。16日、ビクトリア州で新型コロナウイルス新規感染者317人が確認された、1日としては過去最多を記録。ビクトリア州では先週、6週間のロックダウンを導入したが、感染は拡大し続けている。隣接するニューサウスウェールズ州・シドニーでも今週初め、集団感染が発生しており、同国の感染「第2波」が懸念される。

インド株は逆行高。ITサービス大手のインフォシスが13%超の急騰。第1四半期決算の純利益が11%増、売上高も8%増と好調だったことに加え、2021年3月期も売上高が増加するとの見通しを示したことも好感されている。シティグループ、インベステック、DolatCapitalの3社は揃ってインフォシスの投資判断を引き上げた。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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