ダウ平均は反落して始まる 楽観的な見方も一服=米国株序盤
NY株式7日(NY時間09:49)
ダウ平均 26102.02(-185.01 -0.72%)
ナスダック 10448.10(+14.45 +0.14%)
CME日経平均先物 22535(大証終比:-115 -0.51%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落して始まっている。景気回復への期待と感染第2波への懸念の間で日替わり相場になっている印象だが、きょうは楽観的な見方も一服しているようだ。米雇用統計やISM指数など直近発表になっている経済指標は予想を上回る内容が多く、景気回復への兆しを示している。一方で感染第2波への警戒感が強まりつつある中で、好調な経済指標が持続できるのかといった疑問も同時に台頭してきているようだ。
銀行株を皮切りに来週から決算発表シーズンが開始するが、4-6月期については冴えない内容になることは既に織り込んでいるものの、感染第2波が拡大する中で、企業が先行きに自信を示すか確認したい面もあるようだ。ここから更に上値を追うためには、それを確認する必要があるとの声も聞かれる。
ダウ平均は前日の上げで200日線に顔合わせしている。きょうの下げで再び上値抵抗に拒まれ下放れするのか、それとも試に行くのか注目のポイントに差し掛かっている。売り一巡後の動きが注目される。
エンルギーや銀行、産業が下落する一方、IT・ハイテク株には買いが続いており、ナスダックは寄り付きの下げを取り戻し、プラスに転じている。
アルファベット(C) 1508.88(+13.18 +0.88%)
フェイスブック 243.99(+3.71 +1.54%)
ネットフリックス 500.54(+6.73 +1.36%)
テスラ 1402.98(+31.40 +2.29%)
アマゾン 3054.61(-2.43 -0.08%)
エヌビディア 401.21(+7.64 +1.94%)
ツイッター 32.31(-0.03 -0.08%)
ダウ採用銘柄
J&J 142.75(-0.23 -0.16%)
P&G 121.43(-0.20 -0.17%)
ダウ・インク 41.56(-0.89 -2.14%)
ボーイング 182.69(-5.22 -2.89%)
キャタピラー 128.51(-0.92 -0.72%)
レイセオン 62.36(-0.96 -1.55%)
ビザ 198.54(+0.78 +0.40%)
ナイキ 99.23(-0.72 -0.73%)
ウォルグリーン 42.23(-0.94 -2.24%)
3M 156.91(-1.19 -0.76%)
エクソンモビル 43.75(-0.64 -1.45%)
シェブロン 87.26(-1.31 -1.48%)
コカコーラ 44.95(-0.28 -0.62%)
ディズニー 113.11(-1.32 -1.18%)
マクドナルド 187.26(-1.24 -0.68%)
ウォルマート 118.44(-0.45 -0.38%)
ホームデポ 248.87(-0.68 -0.27%)
JPモルガン 93.56(-1.44 -1.55%)
トラベラーズ 113.00(-1.57 -1.40%)
ゴールドマン 203.51(-3.85 -1.95%)
アメックス 94.29(-2.29 -2.43%)
ユナイテッドヘルス 300.46(-2.36 -0.79%)
IBM 119.15(-1.04 -0.87%)
アップル 376.16(+2.31 +0.63%)
ベライゾン 55.13(-0.11 -0.20%)
マイクロソフト 212.02(+1.32 +0.64%)
インテル 59.44(-0.10 -0.17%)
ファイザー 34.19(-0.32 -0.93%)
メルク 79.10(-0.48 -0.61%)
シスコシステムズ 45.98(-0.44 -0.96%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。