アジア株 総じて上昇、景気回復への期待感から
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 25057.22(+280.45 +1.13%)
中国上海総合指数 2956.11(+18.34 +0.62%)
台湾加権指数 11637.11(+26.79 +0.23%)
韓国総合株価指数 2188.92(+4.63 +0.21%)
豪ASX200指数 6144.95(+146.23 +2.44%)
インドSENSEX30種 34184.05(-186.53 -0.54%)
9日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株が経済活動再開による景気回復への期待感などを背景に大幅続伸したことやナスダックが最高値を更新したなどが好感されて、アジア株はおおむね堅調に推移した。休場明けの豪州株は、休場中の米株高などを背景に大幅続伸。
上海総合指数は続伸。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、酒造会社の貴州茅臺酒、旅行代理店の中国国旅、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、通信サービスのテンセント・ホールディングス、領展房地産投資信託基金(リンクリート)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われた。
豪ASX200指数は大幅続伸。銀行大手のウエストパック銀行、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油関連エンジニアリング会社のウォーリー、石油・ガス会社のサントス、不動産開発のセンターグループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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