小反落、利食い売り優勢=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=1654.1(-6.2)
金6月限は小反落。時間外取引から売り先行。期近4月限が20ドル以上の下落となったことに歩調を合わせ、1,630ドル台に軟化した。日中取引では、序盤から欧州株の下落で下値を切り上げた。米国株も下落して取引を開始すると前半の取引で押し目買いが喚起され、1,650ドル台まで回復。終盤には米株安、ドル安に支援され、プラスサイドに浮上する場面があったが、期近4月限が買い玉の整理で大幅安状態から抜け出せないため、6月限も利食い売りが優勢となり、小安く引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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