FDA高官、パンデミックに向かいつつある
FDAの高官は新型ウイルス感染に関して、パンデミックに向かいつつあるとの認識を示し、警戒感を強くにじませている。ブルームバーグによると、FDAの生物製剤評価研究センター(CBER)所長であるピーター・マークス氏はインタビューで、「どう見てもパンデミックの瀬戸際にあると言っていいだろう」と発言。「それが間違いなく起きるかと言えばノーだが、重大な懸念がある」と述べたという。
同氏は「米疾病対策センター(CDC)幹部の25日の話から分かるように、CDCは起こり得る事態に備えている」と指摘。「FDAの見地からすれば、われわれの目標は可能な限り秩序立った状況を維持し、サプライチェーン内の適切な量の供給維持に努めることだ」と語った。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。