今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也
今夜から明朝の注目材料は
東京市場のドル/円は、日本株の反発などを背景に110円台を回復。一時110.10円台に上昇しましたが、買い一巡後は動意が薄れ、110.00円台で小動きとなっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
2/19(水)
17:00 南ア1月消費者物価指数
17:30 スウェーデン1月消費者物価指数
18:00 ユーロ圏12月経常収支
18:30☆英1月消費者物価指数
18:30 英1月小売物価指数
18:30 英1月生産者物価指数
19:00 ユーロ圏12月建設支出
20:00☆トルコ中銀政策金利
22:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
22:30 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
22:30☆米1月生産者物価指数
22:30☆米1月住宅着工件数
22:30 米1月建設許可件数
22:30 カナダ1月消費者物価指数
25:45 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
27:30 カプラン米ダラス連銀総裁講演
28:00☆FOMC議事録(1月28-29日分)
30:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
30:45 NZ10-12月期生産者物価指数
2/20(木)
09:30☆豪1月新規雇用者数
09:30☆豪1月失業率
※☆は特に注目の材料
ドル/円は、一時110.11円前後まで上昇して1月に付けた年初来高値110.29円前後を再び視界に捉えました。そうした中、今夜遅くに公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がドル高の後押しに繋がるか注目されそうです。その他、昨日はアップル社の売上高見通し引き下げのショックで下落した米国株の動向にも注目です。
執筆者 : 神田卓也|株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 証券株式会社を経て、1991年㈱メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年同社入社。