ユーロドル、ドイツの財政拡大が無ければ、ユーロ高は限定的との見方根強い=NY為替
NY時間に入って伸び悩んでいるものの、きょうのユーロドルは買い戻しが優勢となっており、一時1.12ドル台を回復する場面も見られた。中東情勢が緊迫化する中、原油相場も上昇しているものの、きょうのユーロドルは買い戻しが優勢となっている。
きょうは市場参加者の多くが戻り、2020年相場が本格的に始まったと言ってよいであろう。そのような中、今年のユーロドルの上値への期待感が押し上げたのかもしれない。この日発表のユーロ圏やドイツのサービス業PMI(確報値)が上方修正されたこともフォローとなったようだ。
ただ、一部からは、ドイツが経済低迷から抜け出すために財政支出を拡大しない限り、ユーロの回復は限定的との見方も根強い。これまでECBは成長回復のためにできる限りのことを行ってきたが、2020年にドイツが景気後退に陥るとの見方は変わっていない。ただ、その一方で、財政の紐を緩めるには、銀行同盟や財政同盟の進展が必要とも指摘している。
EUR/USD 1.1184 EUR/JPY 121.18 EUR/GBP 0.8504
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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