アラガン、アルツハイマー病薬「ナメンダ」のバイヤーと和解=米国株個別
ジェネリック医薬品などを手掛けるアラガンのアルツハイマー病薬「ナメンダ」のバイヤーが、同社が故意に、同薬のジェネリックである「ナメンダIR」の販売を遅らせ、その間に徐放性製剤「ナメンダXR」への切り替えを勧めたとして訴えていた問題で、バイヤー側が米連邦裁判所に対して、7.5億ドルの和解金の支払いを承認するよう申し立てた。アラガンは今月20日に和解に署名した。しかし、不正行為については否定している。
ただ、株価は特に大きな反応は見せておらず、小幅高で始まっている。
*徐放性製剤
薬の成分が少しずつ長時間放出され続けるように加工された製剤
(NY時間09:41)
アラガン 191.86(+0.44 +0.23%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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