再送:続伸、前日までの流れを引き継ぎ買いが優勢に=NY原油概況
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=56.23(+0.26 +0.46%)
ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.26~0.28ドル高。その他の限月は0.06~0.33ドル高。
石油輸出国機構(OPEC)を中心とした産油国による追加減産や、米中通商協議の前進が期待されていることが買い戻しを後押しした。ペンス副大統領が「香港における中国の行動は自由や権利を抑圧する」、「米国は香港デモを支持」と述べたことは中国の反感を高める可能性があるが、目立った反応はみられず。前日の米エネルギー情報局(EIA)の週報で、製油所稼働率の上昇とともに原油在庫が減少したことは、原油在庫のさらなる取り崩しを期待させ相場を引き続き支えた。
時間外取引で12月限は55.41ドルまで軟調に推移したものの、通常取引開始を控えて下げ幅を消した。通常取引開始後は56.51ドルまで上昇した。
MINKABU PRESS
※本文に終値を追加しました

執筆者 : MINKABU PRESS
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