米債利回り低下などが重石=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は105.85円付近まで弱含み。
東京朝方にムニューシン米財務長官の発言が伝わっており、米中通商協議を計画しているものの、9月に予想通り行われるかどうかは明言しなかったことが米中貿易戦争の悪化を懸念させた。
ユーロ円は117円前半、ポンド円は129円前半、豪ドル円は71円前半まで下落。米中貿易摩擦の悪化で世界的な景気縮小が警戒されているなかで、4-6月期の豪民間設備投資が弱かったことも豪ドルの重し。
日経平均は反落。前引けでは前営業日比101.45円安の2万0377.97円となった。

執筆者 : MINKABU PRESS
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