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ドル売りやや優勢、ポンペオ発言など重石

見通し 

ドル売りやや優勢、ポンペオ発言など重石

コンテ伊首相辞任もユーロ売り限定的
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《8/20 火曜日》
ドル円  ユーロドル ユーロ円
始値  106.64  1.1078  118.13
高値  106.69  1.1107  118.27
安値  106.16  1.1066  117.58
終値  106.23  1.1100  117.93
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《8/20 火曜日の主要株式指数》
前日終値 前日比
日経  20677.22 +114.06
DOW   25962.44 -173.35
S&P    2900.51 -23.14
Nasdaq  7948.56 -54.25
FTSE   7125.00 -64.65
DAX   11651.18 -64.19
—+—+—+—+—+—+—+–+–
《8/20 火曜日の商品市場》
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=56.34(+0.13 +0.23%)
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=1515.70(+4.10 +0.27%)
–+—+—+—+—+—+—+—+—+-
《8/20 火曜日に発表された主な経済指標》

【ユーロ圏】
ドイツ生産者物価指数(7月)15:00
結果 0.1%
予想 0.0% 前回 -0.4%(前月比)
結果 1.1%
予想 1.0% 前回 1.2%(前年比)

【香港】
消費者物価指数(7月)17:30
結果 3.3%
予想 3.0% 前回 3.3%(前年比)

【カナダ】
製造業売上高(6月)21:30
結果 -1.2%
予想 -1.8% 前回 1.6%(前月比)
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《8/20 火曜日に発表された主なイベント・ニュースなど》

【豪州】
*豪中銀議事録
兆候が必要性を示すならば緩和を行う
海外からの逆風が吹いている
物価上昇も賃金上昇もわずか
他の国や地域で行われている非伝統的な金融政策手法を会合で検証
貿易や技術関連での紛争は世界的なリスクを拡大する
低金利の長期化予想は合理的

【英国】
*クレバリー英保守党議員
EUは大幅な柔軟性をみせるべき。
バックストップ問題を克服できれば、合意を得られるだろう。
合意なき離脱となるのかどうかは、EU次第だ。

*ジョンソン英首相
EUとの交渉の際にバックストップ案の解決策を検討。
EUは明らかに英議会が離脱を阻止する可能性考えている。
EUの友人とパートナーは少しネガティブではあるが、合意は得られると考えている。

【ユーロ圏】
*トゥスクEU大統領
バックストップは代替案が見つかるまでハードボーダーを回避するための保険。
英首相のバックストップに反対する文書では現実的な代替案が示されず。

*EU委員会
秩序立った離脱がEUと英国にとって最善だ。
EUは引き続き秩序立った離脱を支持する。
ジョンソン英首相の文書ではアイルランドでハードボーダーに戻ること
阻止するための法的裏付けについて解決されず。

*メルケル独首相
EUは英EU離脱へのアプローチで団結。
バックストップに対する実用的な解決策を考える。
EU離脱協定の再協議は必要ない。

*コンテ伊首相
現政権の活動はこれをもって終了。
辞任を伝えるため本日大統領に面会。

*サルビーニ伊副首相
大統領に早期の解散総選挙を要請。
早期の解散総選挙よりほかにプランBはない。
自身は辞任しない。内相に残る。

【米国】
トランプ大統領
・積極的かつ大幅な利下げが必要。
・FRBは時間をかけて最低でも1%利下げすべき。
・利下げを期待したい。それはもっと前に実施すべきだった。
・多くが給与税減税を期待。
・中国との合意の用意はない。
・常に様々な減税案を模索している。
・ロシアをG7に加えるのは非常に適切。

デリー・サンフランシスコ連銀総裁
・米国がリセッションに向かっていると思わない。
・米労働市場は力強く個人消費が健全。

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《本日予定されている主な経済指標》

【南アフリカ】
消費者物価指数(7月)17:00
予想 0.7% 前回 0.4%(前月比)
予想 4.4% 前回 4.5%(前年比)

【英国】
公共部門ネット負債(7月)17:30
予想 -34億ポンド 前回 65億ポンド

【米国】
MBA住宅ローン申請指数(16日までの週)20:00
予想 N/A 前回 21.7%(前週比)

中古住宅販売件数(7月)23:00
予想 539万件 前回 527万件

【カナダ】
消費者物価指数(7月)21:30
予想 0.2% 前回 -0.2%(前月比)
予想 1.7% 前回 2.0%(前年比)

-☆-★-☆-★-☆-★-☆-

【東京市場】様子見ムード広がる

20日の東京市場、ドル円は18銭レンジと狭い範囲での推移が続いた。日経平均が3日続伸となるなど、リスク警戒感が後退する流れで、ドル円の下値が支えられているものの、週末のジャクソンホールでのパウエル議長講演などを前に、上値を積極的に試す動きにも慎重姿勢が見られた。
ユーロドルは11ポイントレンジ、ポンドドルは20ポイントレンジと、主要通貨は軒並みの小動きに。

10時半の豪中銀議事録は目立ったサプライズは見られず。追加緩和への動きについては声明でも見られた必要性が示されれば実施という表現になっており、積極的な追加利下げへの姿勢は見られずも、可能性は残すという格好に。議事録発表前から若干買いが優勢となっていた豪ドルは議事録発表後も流れが継続し、0.6790近辺まで上昇。

【ロンドン市場】ポンド下落

ジョンソン英首相とアイルランド首相などとの会見でもバックストップをめぐり平行線
EUは秩序だった離脱への代替案見つかるまではバックストップ必要との姿勢を崩しておらず
ジョンソン首相からEUにあてたバックストップ撤回要求文書も拒否する姿勢に。
もっとも、ジョンソン首相だけでなく保守党のほとんど、閣外協力するDUPなどが
バックストップに反対している状況で英国が受け入れる可能性も低く
対立構造が目立っている。

ドル円は106円台前半に値を落としてもみ合い。

【NY市場】ポンペオ発言が重石

ドル円は106円台前半でのもみ合い。
ポンペオ米国務長官がファーウェイ問題について
「矛盾したメッセージはない。
米ネットワーク内または世界中のネットワーク内に中国の通信システムを設置することの脅威は、
国家安全保障上のリスクである」
と発言したことを嫌気した売りが出たものの、
106円台を維持しての動き。

ドル全般の売りが出ており、ユーロドルは1.11台。
コンテ・イタリア首相辞任の報道に一時1.1065近辺も値を戻した。

<h2>【本日の見通し】頭の重い展開続く</h2>

米中通商問題への懸念が継続する中で、
若干頭の重い展開。
週末のジャクソンホールでのパウエル議長講演までは積極的な取引を手控えるムードで
下方向への動きも限定的となりそうだが
頭は重い展開か。
ドル円は106円台前半での推移を中心に
下方向の動きを意識したいところ。

ユーロは1.11台での推移。コンテ伊首相辞任を受けての下げが限定的で
下値はしっかりという印象も。

<h2>【本日の戦略】戻り売り</h2>

106円台でのレンジを中心にした取引。
売りからが入りやすそう。106円台半ばが重くなるかどうかを見ての動き。
デイトレは早めに売りに回る展開に。

※山岡和雅個人の見解です
為替や、その他いかなる商品について売買を推奨するものではございません

 

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