ドル円朝はもみ合い=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は105円後半で重い。逃避的な動きが続くなか、米30年債利回りは過去最低水準を更新した。
米国が対中関税を強化し、中国を為替操作国に認定した後も中国の譲歩はないとロス商務長官が明らかにしており、米中貿易戦争がさらに激化することが警戒されている。
トランプ米大統領は、人民元安で関税引き上げの効果が相殺されることを繰り返し批判している。
ユーロ円は118円ちょうど付近、ポンド円は127円後半と、昨日安値圏を維持。豪ドル円は71円後半でしっかり。7月の豪雇用統計が堅調だった。
日経平均は急反落。前引けでは前営業日比250.21円安の2万0404.92円となった。
執筆者 : MINKABU PRESS
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