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ドル安がユーロドル押し上げも、イタリアの政局混迷がユーロに影を落とす=NY為替

為替 

 ユーロドルはNY時間にかけて買い戻しが優勢となっており、1.12ドル台を再び回復。米中対立への不透明感とFRBの追加利下げ期待によるドル安がユーロを押し上げているようだ。

 ただ、ロンドン時間の序盤には売りが強まり一時1.1160ドル近辺まで下落していた。イタリアの政局混迷がユーロに影を落としている。イタリアのサルビーニ副首相が率いる連立与党「同盟」がコンテ首相の不信任案を提出しており、不信任案の議会審議が来週まで先送りされる場合、同盟の閣僚を引き揚げる可能性があると報られていた。

 イタリア上院はきょうは不信任案の投票日の決定を明日に持ち越している。ただ、20日にはコンテ首相の演説が議会で行われている模様。

 解散総選挙の可能性が高まっているが、「同盟」は付加価値税(VAT)の引き上げを避けるために、財政赤字をGDP比で2.8%まで引き上げる計画を示している。

 このような中、ECBの動きも気になるところではあるが、今週のユーロ圏やドイツのGDP速報値、そして鉱工業生産の指標を前に、明日のZEW景況感指数にも注目が集まっている。

EUR/USD 1.1212 EUR/JPY 118.18 EUR/GBP 0.9287

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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