週明けも人民銀基準レートの元安設定が継続、7.0211元に=アジア為替
週明けも人民銀基準レートの元安設定が継続、7.0211元に=アジア為替
週明けのアジア市場では、人民銀の発表する人民元基準レートが注目された。きょうは1ドル=7.0211元と前週からの元安設定が継続している。ただ、例によって市場予想中央値7.029元よりは元高水準となっていた。
市場はそろそろこのパターンに慣れっことなってきたようだ。ドル円は人民銀基準レート発表前に105.32レベルまで下押しされていたが、発表時には105.50を挟んで10銭程度の振幅にとどまっていた。現在では105.40近辺と前週末よりも円高・ドル安水準で取引されている。ただ、前週末NY市場安値105.27レベルはサポートされており、比較的静かな週明け相場となっている。
アジア株は、香港ハンセン指数がほぼ横ばい水準、上海総合指数はプラス圏推移、豪ASX指数は小幅安とまっており、まちまちの値動きになっている。
なお、本日は東京市場にほかに、シンガポール市場、インドおよびトルコ市場が休場となっている。
USD/JPY 105.42 EUR/USD 1.1209 EUR/JPY 118.17

執筆者 : MINKABU PRESS
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