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【ロンドン市場】欧州株や米株先物が上昇、ひと安心で為替は小動き

見通し 

8日のロンドン市場は、小動き。ドル円は106円台前半、ユーロドルは1.12台前半、ポンドドルは1.21台後半での推移。特にドル円は106.10近辺に膠着しており、動意薄となっている。欧州株や米株先物がプラス圏で推移しており、株安連鎖が食い止められていることで市場はひと安心のムードとなっている。ただ、米10年債利回りは1.71%から1.74%で揉み合っており、今日は方向性をみせていない。ドル相場は動きにくい展開となっている。豪ドルは株高をうけてリバウンドの動きが優勢。豪ドル円72円近辺、豪ドル/ドルは0.67台後半で小高く推移している。この日は主要な英欧経済指標発表は無かった。ECB経済報告では、長引く不透明感がユーロ圏成長見通しに対する重石、との認識が示されたが、新味には欠けており市場は反応薄だった。

ドル円は106円台前半での取引。ほぼ106.10近辺で膠着状態となっている。欧州株や米株先物がプラス圏で推移しており、株安連鎖は食い止められている。一方、米10年債利回りは1.71%から1.74%と前日終値水準を挟んで方向感に欠けている。ドル円は前日の海外市場で105.50レベルでサポートされており、下値の堅さが確認された。ただ、米中貿易戦争などの状況に好転の兆しもみえず、積極的に上値を追う状況ともなっていないようだ。

ユーロドルは1.12台前半での取引。ロンドン序盤に1.1228レベルまで買われたが、その後は1.12ちょうど付近へと反落。小幅な往来相場となっている。前日のレンジ内で動意薄。ユーロ円も119円ちょうどを挟んで上下10銭程度での取引。対ポンドでの目立ったフローも持ち込まれていない。ECB経済報告では、長引く不透明感がユーロ圏成長見通しに対する重石、との認識が示されたが、新味には欠けており市場は反応薄だった。この日は主要なユーロ圏経済指標の発表は無かった。

ポンドドルは1.21台後半での取引。序盤に高値を1.2182レベルまで広げたあとは1.2150近辺まで反落と方向性に欠ける値動きとなっている。ポンド円は序盤の上昇は129.30近辺までにとどまり、その後は129円ちょうど近辺まで反落。東京市場からのレンジ内にとどまっている。ユーロポンドは0.9210から30での上下動。目立ったフローはみられていない。英経済指標やEU離脱関連の新規報道などはみられなかった。英議会は夏休みとなっており、手掛かりに欠けた。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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