ドル円、安値更新。
マーケットコンディション
昨日のドル円は、106.45円で始まると、東京時間は日経平均の下落を受け105.93円まで売り込まれたが、その後は106円台前半で小動き。ロンドン時間、ドル円は底堅く106円台戦半で推移。NY時間、米株の下落を受け、ドル円は、前日の安値を割り込み105.49円まで下落。その後は、米株の買い戻しや、日経平均先物が上昇した事などを受け、ドル円は106円台を回復し106.24円でクローズをむかえた。
ドル円、安値更新。
昨日は、材料難の中、NY時間は世界経済の先行き不透明感から米株が下落し、ドル円は、わずかながら前日の安値を下回った。現在、買い要因を見つける事が困難な感じである。テクニカル的には、1/3の安値104.83円や18年3月の104.63円が意識される。それらを割り込むと103円台も計測できる。まだ、下値余地がありそうだ。
98年日本初のFX事業開始から、Web広告やセミナー運営、リスク管理啓蒙などFX業務全般に携わる。数多くの一般投資家と接しながら、現在、YJFX!にてFXエバンジェリストとして情報配信・FXコラム執筆・セミナー活動等を行っている。