相場心理は大きくネガティブ
自律反発はあっても一巡後は厳しい流れか
N.Yは大幅の下落、ドル円は105円台半ばを推移、先物の寄り付きは20000円を割り込む気配です。SQ控えてこの下げはパニックに近い動きを誘発しています。6月4日の直近安値を更新する公算が大きく、手じまい売りや空売りも考慮すると、短期的な買い戻しなどから自律的な反発が一巡後は再下落の展開を想定します。ポイントは細かく設定せずに20130円から下に20000円、19870円、19800円下の窓をターゲットプライスにして見るところと考えます。
日々の相場に独自のテクニカルを駆使して臨む。また、日経225先物トレードの普及・啓発に努め、証券会社・出版社セミナーの講師を務めると同時に、DVDや電子書籍の出版も行っている。