小幅続伸、欧米の株堅調やリグ数の減少に支援される=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=56.20(+0.18 +0.32%)
NY原油期近は時間外取引は、第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値の発表を控えるなか、米利下げ観測に支援され買い優勢となり、小高く推移。米GDP速報値は年率換算で前期比+2.1%となり、事前予想の同1.8%を上回る数字となり、ドル高となったが、欧州、米株式市場が堅調に推移から投資家心理は弱気に傾かず、小高い状態を維持した。米ベーカー・ヒューズ社が発表した米原油掘削装置(リグ数)の稼働数が前週比3基減少し、776基となったことも支援材料となった。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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