急反落、強気の米雇用統計を受けたドル高から=NY金概況
NY金先物8月限(COMEX)(終値)
1オンス=1400.10(-20.80 -1.46%)
金8月限は急反落。時間外取引では、6月の米雇用統計の発表を控え、買い玉の整理売りが優勢となり。1,410ドル台前半~半ばで軟調に推移。日中取引では、6月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が22万4,000人増となり、事前予想の16万人増を大幅に上回り、ドル高となったことから売りが膨らみ、20ドル以上の下落で引けた。一時1,400ドル割れとなったが、下値を切り上げ、終値で1,400ドルをかろうじて維持した。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。