ジョンソン前外相がトップを走る中、ポンドは上値重い=NY為替
ポンドドルは1.26ドル台を回復していたものの、上値が抑えられ、今度は序盤のドル売りが一服すると直ぐに売りが強まり、1.25ドル台半ばまで値を落とす展開。下値サポートとなっている1.26ドルを再び割り込んでおり、今後の動きが警戒される。
市場は英保守党の党首選に注目しているが、EU離脱強硬派のボリス・ジョンソン前外相がトップを走っている。同氏は合意無き離脱の準備も必要との姿勢を示しており、市場は不透明感を強めているようだ。
米利下げ期待が高まる中で、ポンドドルはボトムアウトへの期待も高まっていたが、どうもなお上値が重そうだ。
GBP/USD 1.2569 GBP/JPY 136.47 EUR/GBP 0.8941
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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