小幅続伸、リグ数の減少などで小幅高を維持=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=52.28(+1.14、+0.04%)
ニューヨーク原油は総じて小幅続伸。 前日13日はホルムズ海峡付近のオマーン湾でタンカー2隻が攻撃を受け、供給懸念が強まり、大幅高となったが、14日は時間外取引から方向性を欠き、小安くなる場面があった。米小売り売上高の発表後、ドル高となったことや、米株の下落が足かせとなった。後半から終盤の取引では地政学的リスクへの警戒感は根強く、小幅高で推移。石油掘削サービス大手ベイカーフューズが発表した週間稼働リグ(掘削装置)が減少したことにも支援され、小高く引けた。
minkabu PRESS編集部
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執筆者 : MINKABU PRESS
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