少なくとも「流れは変わった」…!?
下ばかり向いていると、やはりこういうことに…。
“111円ライン付近”で膠着していたドル円は、“111.70円水準”へと反発しました。
予想を上回る米PPI(+0.6%)/1969年10月来を記録した米新規失業保険申請件数(19.6万件)を機に「米10年債利回りが上昇」に転じたことが、主な要因とされています。
ただドル買いが一番継続したのは“対円”だったことを考えれば、「ショートカバー(短期の円買いポジション巻き戻し)」と見るのが自然ということになりそうです。