アジア株 まちまち、上海株は上昇
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数 28728.25(+161.34 +0.56%)
中国上海総合指数 3022.72(+25.62 +0.85%)
台湾加権指数 10542.70(-16.50 -0.16%)
韓国総合株価指数 2145.62(-3.18 -0.15%)
豪ASX200指数 6135.97(+5.39 +0.09%)
インドSENSEX30種 38155.52(-77.89 -0.20%)
27日のアジア株は、まちまち。上海株は中国の1~2月の工業利益が前年同期比14%減となったことなどが圧迫要因となり、一時マイナス圏に沈んだものの、押し目買いの動きから上昇に転じて3000の節目を回復した。他市場は市場間で方向感の異なる動きとなった。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、化学品メーカーの万華化学集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われた。
豪ASX200指数は小動き。資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、アルミナメーカーのアルミナ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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