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【ロンドン市場】円安方向に動くも、調整の範囲内にとどまる

見通し 

6日のロンドン市場は、円安方向に戻す動き。ドル円は111.70台でサポートされると今日の高値を111.92レベルに更新。しかし、OECD世界成長見通しが引き下げられると、円高圧力がかかり上昇は一服。クロス円も同様にユーロ円126円台半ば、ポンド円147円台前半へと買い戻され、東京市場での下げを消す動きとなったが、その後は上昇一服。豪ドルは東京市場で二段下げとなったあとは、小幅の下押しにとどまっているが、上値は重い。欧州株は高安まちまちでさえない値動き。原油先物は安値圏揉み合い。トルコリラは中銀が政策金利を据え置き、従来の政策姿勢を維持したことで買われた。このあとのNY市場では、ADP雇用統計、米加貿易統計、米地区連銀報告などが予定されている。

ドル円は111円台後半での取引。ロンドン早朝に111.70台に軟化したが、下値は堅く下げ渋りに。ロンドン序盤には米債利回りが下げを消す動きがみられ、111.92レベルまで上昇。しかし、112円台乗せの勢いもなく揉み合いとなっている。

ユーロドルは1.13近辺での取引。クロス円の上昇とともに1.1310レベルまで買われたあとは一時1.13台割れと鈍い値動き。前日NY市場で下落した安値圏での推移が続いている。ユーロ円は東京市場でつけた126.19レベルを安値にその後は買い戻しの動き。ロンドン序盤には126.50台まで上昇し、東京午前の下落を消した。ただ、欧州株は高安まちまちと方向性に乏しく、積極的に円売りを仕掛ける状況とはなっていない。調整の範囲内の値動きにとどまっている。あすのECB理事会では成長見通しの引き下げが想定されている。今日発表されたOECD見通しでは、2019年イタリアが-0.2%に転落、ドイツは+0.7%と従来予測から伸び率が半減した。

ポンドドルは1.31台半ばでの取引。東京市場から引き続き狭いレンジでの揉み合い。1.3130近辺から1.3150近辺での取引。ポンド円は146.70台から147.20近辺まで反発したが、東京市場の下げを消すには至っていない。ユーロポンドは0.86ちょうど近辺での揉み合い。英国とEUのブレグジット協議が継続しているが、EU関係者からは今週中の事態打開の見通しは薄いと報じられている。来週12日の英議会採決を控えて、ポンド関連の1週間ボラティリティーが大きく上昇しているが、ポンド相場の値動きは限定的だった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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