大幅反落、トランプ米大統領がOPECをけん制=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=55.48(-1.78 -3.11%)
ニューヨーク原油の期近は大幅反落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が1.83~1.78ドル安。その他の限月は1.83~0.56ドル安。
原油価格が高すぎるとトランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)を批判したことが相場を圧迫した。「世界は価格上昇を受け入れることができない」と述べており、これまでと同様に原油高に神経質だった。
時間外取引で4月限は堅調に推移し、57.53ドルまで上昇する場面があった。ただ、通常取引開始を控えて急降下し、通常取引序盤には55.08ドルまで一段安となった。
minkabu PRESS編集部
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執筆者 : MINKABU PRESS
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