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アプライドが下落 今年上期の段階では需要が高まらない可能性を示唆=米国株個別

株式 


 半導体製造装置のアプライド・マテリアルが下落。11-1月期決算を発表しており1株利益が予想を上回った。売上高は予想の範囲内。ただ、市場は2-4月期の見通しを嫌気している模様。1株利益、売上高とも予想を大きく下回っている。今回の見通しは、今年上期の段階では半導体企業はまだ在庫調整にあり、需要が高まらない可能性を示唆している。

 ただ、アナリストからは長期の見通しはポジティブとしており、半導体市場がボトムに近づいている可能性も指摘した。ディッカーソンCEOは「長期的には明るい展望を確信している」と述べていた。

(11-1月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.81ドル(予想:0.79ドル)
・売上高:37.5億ドル(予想:37.1億ドル)
・粗利益率:44.6%(予想:44.5%)

(2-4月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.62~0.70ドル(予想:0.76ドル)
・売上高:33.3~36.3億ドル(予想:36.5億ドル)

(NY時間12:31)
アプライド 39.45(-1.26 -3.10%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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