米10年債利回り低下 中東情勢を巡る協議再開の未確認情報で原油下落=NY債券
米国債利回り(NY時間16:26)(日本時間05:26)
米2年債 4.776(+0.004)
米10年債 5.109(-0.031)
米30年債 5.419(-0.049)
期待インフレ率 2.357(+0.002)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場、10年債利回りは低下したものの、政策金利に敏感な2年債は上昇し長短期が分かれて推移した。原油が下落したことでインフレ加速への懸念が和らぎ、長期債が買われて利回りは低下。一方、株価の安定化やFRBによる追加利上げ観測を背景に、短期債の利回り低下は限定的となった。
原油は、中東情勢を巡る交渉再開の未確認の報道などを受けて反落し、インフレ懸念が和らいだ。この日の住宅指標が弱い内容となったことも利回り低下を後押しした。
一方、先週広がったAI関連銘柄の下落が一服し、半導体株が持ち直したことで株式市場には安定の兆しが見られる。年内の追加利上げを織り込む動きが続く中、金利市場ではAI関連の動向と原油価格の双方が今後の主な焦点となる可能性もありそうだ。
2-10年債の利回り格差は+33(前営業日:+36)にフラット化。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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