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ドル高円安がやや優勢=東京為替概況

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ドル高円安がやや優勢=東京為替概況
   
 ドル円は午前中の157円台後半を中心とした推移から、午後に入ってドル高が強まり、一時158.22円を付けた。昨日海外市場で158.30円を付けた後、日米通貨当局の円安けん制などを警戒して売りが入り、東京午前に157.77円まで下げたが、地合いの強さが継続する中で、その後に反発を見せた。
  
 前日のナスダックの強さもあり、朝から東京株式市場が堅調で、リスク選好の円売りが出ていたこともドル円の支えとなった。米10年債利回りが朝の5.304%前後から午後に5.3239%まで上昇したことや、NY原油先物が89.00ドル前後から90.00ドルを付けたこともドル買いにつながった。
  
 もっとも、ロンドン勢が本格参加する時間帯に入って10年債利回りが急落し、前日の利回り低下局面で割り込まなかった5.30%を割り込む動きとなった。NY原油も88ドル台まで急落する展開となった。
  
 ドル円は158.20円台から158.00円台まで調整。もっともユーロドルでのユーロ売りドル買いの流れが継続したことで、ドル円でのドル高一服も限定的な動きにとどまった。
  
 その後、植田日銀総裁の全国証券大会での挨拶が報じられ、「基調物価が2%に近づいている」などの発言があったものの、市場ではより積極的利上げへの姿勢が期待されていた分、報道後に円売りが優勢となり、158.24円と本日の高値を更新した。
  
 ユーロドルは午前中に1.1231ドルを付ける場面もあったが、フランスの財政赤字警戒などを受けたユーロ売りの流れが続く中、戻りでは売りが出る展開。午後に入って1.1203ドルまで下げる場面が見られた。
  
 ポンドドルも同様の動きで、午前中に1.3232ドルまで上昇したものの、その後売りが強まり、午後は1.3201ドルまで売りが出ている。
  
 ユーロ円はドル円の上昇に伴い午後に177.49円を付けたが、その後の対ドルでのユーロ売りに177.10円前後まで押し戻された。その後はドル円の反発につれて177.30円台へ持ち直した。
  
 ポンド円も同様の値動き。ドル円の上昇を受けて午後に209.08円を付けた後、対ドルでのポンド売りに208.70円前後まで下げ、その後209.00円前後まで反発した。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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