三村財務官発言を受けて一時円買いが強まる=ロンドン為替概況
三村財務官発言を受けて一時円買いが強まる=ロンドン為替概況
ドル円は三村財務官発言を受けて約1円の急落。その後、ドル全般の買いもあって安値から戻すという展開となった。ドル円は東京市場午前に157.80円台まで上昇。高値圏もみ合いから、ロンドン市場に入ってやや上値が重くなった。157.50円台での推移となっていた午後5時頃に、通信社で三村財務官の「高市首相、片山財務相、米国からのメッセージは非常にクリアなもの、市場が素直に受け止めてくれればいい」と報じられ、日米両国の円安けん制姿勢への警戒感から円買いが強まった。
ドル円は東京朝の安値157.17円を割り込んで、ポジション調整を巻き込んで売りが強まり、156.60円前後まで急落。その後安値圏で少しもみ合う中156.50円を付けた。
下げ一巡後は反発。中東情勢警戒による原油高が進む中、ドル全般の買いがドル買い円売りを誘った。ドル円は157円台をあっさり回復し、157.15円前後まで反発。東京朝の安値が一転して上値抵抗水準となって、少し売りが入り、その後は157.00円を挟んでの推移となった。
ユーロ円も東京市場での179円台後半での推移から、ロンドン市場に入っての円安一服と対ドルでのユーロ売りに179.00円台までいったん下げ、少し戻して179.30円前後で三村財務官発言となった。発言を受けた円買いに178.20円付近まで急落。その後178.70円台まで反発した。
東京市場で208.99円まで上昇したポンド円は208.30円台まで下げた後、対ドルでのポンドの買いに208.98円まで反発。再び209円を付けきれず、三村財務官発言を受けて207.60円台まで下落した。その後208.30円台まで反発している。
ユーロドルは原油高受けたドル高に上値が重い展開。1.1371ドルを付けた後、いったん1.1391ドルまで反発も、その後1.1366ドルまで下げた。
ポンドドルも同様にドル高に押され、1.3230ドル前後まで下げた後、1.3275ドル付近まで上昇。東京市場で上値を抑えていた1.3250ドル手前の売りをこなして、ポジション調整のポンド買いドル売りが強まった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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