アカディア・ファーマが下落 約1年ぶりの大幅な下げ=米国株個別
(NY時間13:51)(日本時間02:51)
アカディア・ファーマ<ACAD> 22.82(-2.62 -10.28%)
アカディア・ファーマ<ACAD>が下落し、約1年ぶりの大幅な下げとなった。アルツハイマー病に伴う精神病症状を対象とした「レムリファンセリン」の第2フェーズのRadiant試験の主要結果が市場の期待に届かなかったことが嫌気された。
アナリストは、今回の結果は株価にとって逆風としながらも、今後の開発継続を支える前向きなシグナルもみられたと指摘した。アルツハイマー病に伴う幻覚や妄想を適応症としてFDAが承認した治療薬は現在ないという。
同社によると、第2フェーズ部分では1日1回30mgと60mgの2用量について有効性と安全性を評価した。研究開発責任者は、今回の結果から第3フェーズ試験に向けた用量選択や対象患者の絞り込みに重要な情報が得られたとして、レムリファンセリンの開発を継続する方針を示した。安全性ではレムリファンセリンの投与群で死亡例は確認されなかった。
【企業概要】
中枢神経系(CNS)障害や希少疾患の治療薬を開発するバイオ医薬品会社。パーキンソン病精神疾患に伴う幻覚や妄想症・認知症関連精神病の治療薬NUPLAZID、レット症候群の治療薬DAYBUEを提供するほか、レビー小体型認知症精神病やアルツハイマー病の治療薬の臨床試験を進める。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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