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ダウ先物は上昇 本日は続伸して始まりそう=米国株

株式 

米株価指数先物(12月限)(NY時間08:40)(日本時間21:40)
ダウ先物 46744(+188.00 +0.40%)
S&P500 6731.00(+34.50 +0.52%)
ナスダック100先物 24895.25(+168.50 +0.68%)

 きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇しており、本日の米株式市場は続伸して始まりそうだ。

 先週の米株式市場は下落し、AI関連の投資熱が冷め始めている兆候を見せた。強気相場を支えてきた柱の1つであるAI関連の熱狂にひびが入っている格好。特に、エヌビディア<NVDA>による1000億ドル規模のオープンAIとの提携は、事業の持続可能性に対する投資家の懐疑を招いた。

 一部からは「先週は市場のストーリーが若干ネガティブに転じた。AIインフラ投資ブームの持続可能性とFRBの積極利下げという2つの前提に疑問が投げかけられた」と指摘も出ている。また、強い米経済指標でFRBの利下げ期待が後退していたことも、強気派の重要な支えを脅かした。

 市場は金曜日の9月の米雇用統計を注視している。強過ぎず弱過ぎずのゴルディロックス的な数値が示されなければ、この強気相場を維持するのは難しいとの見方も広がっている。もっとも、ここにきて「予定通りに発表されれば」という前提も浮上。

 明日9月30日は米政府の会計年度末だが、米下院ではつなぎ予算案が可決されているものの、米上院では共和、民主双方が歩み寄れないでいる。これまでも度々見られた光景で、市場も慣れっこになっているが、今回は若干深刻なようだ。

 万一、10月1日から米政府機関が閉鎖となれば、10月3日の米雇用統計は発表が延期になる可能性が高まる。閉鎖になったとしても短期間との見方も多いが、もしそれが伸びるようであれば、10月中旬のインフレ統計の発表のほか、毎月12日を含む週から実施される10月分の米雇用統計の調査にまで影響が及ぶ可能性がある。その場合、データを確認できない状態で次回10月29日のFOMCを迎える。

 ゲーム開発のエレクトロニック・アーツ<EA>が時間外で続伸。先週末にレバレッジド・バイアウト(LBO)による非公開化に向けて最終段階にあると報じられたことで大幅高となっていたが、取引開始前にシルバー・レイクを含む投資家グループが本日中にも発表する可能性があると伝わった。1株約210ドルの取引になるという。

 ティルレイ<TRLY>やクロノス<CRON>といった大麻関連株が時間外で上昇。日曜日にトランプ大統領が、高齢者にとっての産業用大麻(ヘンプ)由来CBD(カンナビジオール)の医療的効用を強調する動画をSNSに投稿したことが材料視されている。

 バイオテクノロジーのエナンタ・ファーマ<ENTA>が時間外で大幅安。取引開始前に高リスク成人を対象としたRSウイルス(RSV)治療薬「ゼリカパビル」の臨床試験(第2bフェース)結果を公表し、主要評価項目を達成できなかった。

 バイオテクノロジーのムーンレイク・イミュノセラピューティクス<MLTX>が時間外で急落。同社が開発中の皮膚疾患、化膿性汗腺炎治療薬「ソネロキマブ」の後期臨床試験のデータが失望的な内容だったことが嫌気されている。

(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
エレクトロニック・アーツ<EA> 203.71(+10.36 +5.36%)
ティルレイ<TLRY> 1.37(+0.22 +19.12%)
クロノス<CRON> 2.88(+0.25 +9.51%)
エナンタ・ファーマ<ENTA> 7.06(-0.84 -10.63%)
ムーンレイク<MLTX> 7.47(-54.52 -87.95%)

アップル<AAPL> 255.17(-0.29 -0.11%)
マイクロソフト<MSFT> 513.32(+1.86 +0.36%)
アマゾン<AMZN> 221.68(+1.90 +0.86%)
アルファベットC<GOOG> 249.41(+2.23 +0.90%)
アルファベットA<GOOGL> 248.80(+2.26 +0.92%)
テスラ<TSLA> 446.77(+6.37 +1.45%)
メタ<META> 750.61(+6.86 +0.92%)
エヌビディア<NVDA> 179.94(+1.75 +0.98%)
AMD<AMD> 160.43(+0.97 +0.61%)
イーライリリー<LLY> 725.38(+0.84 +0.12%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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