アジア株 総じて上昇、上海株や香港株は続伸
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 25667.18(+129.11 +0.51%)
中国上海総合指数 3605.73(+23.43 +0.65%)
台湾加権指数 23373.73(+55.06 +0.24%)
韓国総合株価指数 3190.45(+6.68 +0.21%)
豪ASX200指数 8709.41(-27.75 -0.32%)
インドSENSEX30種 82184.81(-541.83 -0.65%)
24日のアジア株は総じて上昇。日米が関税交渉で合意しており、米国と欧州連合(EU)、米国と中国の関税交渉の進展期待などを背景にアジア株はおおむね堅調な推移を見せた。上海株や香港株は続伸。米中交渉の進展期待などが買いにつながった。
上海総合指数は続伸。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、複合企業の中国中信(シティック)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。銀行大手のウエストパック銀行、乳業メーカーのa2ミルクが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、小売会社のウールワース・グループ、ソフトウェア会社のブロックが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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