アジア株 総じて上昇、香港株は続伸
東京時間17:36現在
香港ハンセン指数 24139.57(+111.20 +0.46%)
中国上海総合指数 3510.18(+0.50 +0.01%)
台湾加権指数 22751.03(+57.78 +0.25%)
韓国総合株価指数 3175.77(-7.46 -0.23%)
豪ASX200指数 8580.13(-9.03 -0.11%)
インドSENSEX30種 82545.69(-644.59 -0.77%)
11日のアジア株は総じて上昇。トランプ関税への警戒感は根強いものの、前日の米国株の上昇、米中貿易交渉の進展への期待感、中国の景気刺激策への期待感などを背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われた。
豪ASX200指数は小反落。建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、会計システム会社のゼロ、通信会社のテルストラ・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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