アジア株 まちまち、上海株は小幅続落
東京時間17:59現在
香港ハンセン指数 21971.96(-8.78 -0.04%)
中国上海総合指数 3288.42(-6.65 -0.20%)
台湾加権指数 20034.41(+161.68 +0.81%)
韓国総合株価指数 2548.86(+2.56 +0.10%)
豪ASX200指数 7997.06(+28.83 +0.36%)
インドSENSEX30種 80294.88(+1082.35 +1.37%)
28日のアジア株は、まちまち。前週末の米株高を受けて、一部の市場では堅調な推移を見せた。台湾株は続伸。前週末のナスダックの上昇などを好感して、ハイテク関連株を中心に上昇した。上海株は小幅続落。米中貿易摩擦への警戒感に上値重く推移した。当局による政策期待などが下値を支えた。香港株は小反落。ほぼ変わらず。前週末の終値を挟んでの振幅となった。
上海総合指数は小幅続落。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われる一方で、不動産会社の保利置業集団、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、電子商取引のJDドットコム、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が買われる一方で、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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