為替は激しく振幅も方向性は見せず、ドル円145-147で乱高下=ロンドン為替
為替は激しく振幅も方向性は見せず、ドル円145-147で乱高下=ロンドン為替
週明けのマーケットは大荒れとなっている。トランプ相互関税が貿易戦争の激化につながることが懸念されるなかで、各国の株式市場はパニック売りになっている。日経平均は一時2900円安となり、香港ハンセン指数に至っては13%超安と急落して引けている。欧州株や米株先物・時間外取引もその例外ではない状況。個別株はほぼ全面安となっている。
そのような状況の下で、為替市場も極めてボラタイルな値動きになっている。東京市場からのレンジはドル円が144.82-147.12、ユーロドルが1.0882-1.1050、ユーロ円は158.30-161.13までと広いレンジとなっている。足元のロンドン市場ではややドルに買戻しの動きが入っているが、いずれも通貨ペアもレンジ内での推移にとどまっている。株式市場のリスク回避動向のなかで、為替市場は方向性を見いだせない値動きとなっている。
USD/JPY 146.19 EUR/USD 1.0956 EUR/JPY 160.12
USD/JPY 146.19 EUR/USD 1.0956 EUR/JPY 160.12

執筆者 : MINKABU PRESS
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