アジア株 総じて上昇、香港株は続伸
東京時間17:57現在
香港ハンセン指数 23905.56(+215.84 +0.91%)
中国上海総合指数 3370.03(+5.20 +0.15%)
台湾加権指数 22106.64(-102.46 -0.46%)
韓国総合株価指数 2632.07(-11.06 -0.42%)
豪ASX200指数 7936.89(+5.65 +0.07%)
インドSENSEX30種 78016.63(+1111.12 +1.44%)
24日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇、週明けの米国株価指数先物の時間外取引での上昇などから、買い優勢で推移する市場が多くみられた。ただ、トランプ関税への不透明感は根強く、上値を抑える要因となった。
上海総合指数は小反発。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が買われる一方で、石油大手の中国石油化工(シノペック)、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、資源・鉱山会社のBHPグループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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