NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
*米求人件数(1月)23:00
結果 774.0万人
予想 760.0万人 前回 750.8万人(760.0万人から修正)
※発言・ニュース
*米3年債入札結果
最高落札利回り 3.908%(WI:3.902%)
応札倍率 2.70倍(前回:2.79倍)
*トランプ大統領
トランプ大統領は11日、カナダから輸入される鉄鋼およびアルミニウムに対する関税を50%に引き上げると、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。カナダのオンタリオ州が、米国向けの電力価格を25%引き上げたことへの報復としている。トランプ大統領はこれまで、25%の関税を課すと述べていたが、今回の措置で税率を倍に引き上げる。大統領は今回の措置は明日3月12日の朝に発効すると述べた。一方、カナダが米国産乳製品などへの関税を引き下げなければ、4月2日にカナダの自動車部品に対する関税を大幅に引き上げると表明。これにより「カナダの自動車産業は事実上、永久に閉鎖されることになるだろう」と続けた。
*トランプ大統領
・ゼレンスキー大統領を再度ホワイトハウスに招きたい。
・明日、ロシアの人と面談する。
・マーケットは上下するものだ。
・金利は低下した。
・カナダ関税削減を検討。
・対カナダ関税50%の引き下げを検討中。
・鉄鋼、アルミのカナダ関税倍増を撤回する可能性。
・カナダに対しては恐らく別の関税決定を下すだろう。
・景気後退はまったく予想していない。
・株安は自身の懸念ではない。
*カーニー次期カナダ首相
・トランプ関税はカナダの労働者と企業への攻撃。
・米が自由で公平な貿易にコミットするまで関税維持へ。
・関税で米が最大限の影響を被るようにする。
*オンタリオ州、25%の電力サーチャージ停止で合意
カナダのオンタリオ州のフォード首相は米国の3州向けの25%の電力サーチャージの停止で合意したと発表。4月2日の期限を前に、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)の更新について協議するとも述べた。
*ウクライナ、30日間停戦の米国案を受け入れる用意
ウクライナは米国が提案している30日間の停戦案を受け入れる用意があると述べた。一方、米国は情報共有と安全保障の支援再開に合意したとも伝わっている。また、ウクライナの声明によると、米国と天然資源取引で近く合意する可能性にも言及した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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