アジア株 まちまち、上海株や香港株は下落
東京時間17:49現在
香港ハンセン指数 19778.77(-327.78 -1.63%)
中国上海総合指数 3213.62(-29.00 -0.89%)
台湾加権指数 23525.41(+225.40 +0.97%)
韓国総合株価指数 2547.06(+29.03 +1.15%)
豪ASX200指数 8429.79(+27.40 +0.33%)
インドSENSEX30種 75902.38(+64.02 +0.08%)
22日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇などを背景に一部の市場では買い優勢で推移した。台湾株は5日続伸。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、ハイテク関連株などを中心に買いが広がった。上海株、香港株、深セン株は下落した。トランプ米大統領が中国からの輸入品に関して10%の関税を課すことを検討していると報じられたことで、米国の対中関税政策へのへの不透明感などが売りにつながった。
上海総合指数は続落。不動産会社の保利置業集団、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、自動車メーカーの上海汽車集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、航空会社のカンタス航空、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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