反発、トランプ次期大統領がイラン空爆を検討=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=71.29(+1.27 +1.81%)
ニューヨーク原油の2025年1月限は反発。トランプ次期米大統領がイランの核兵器製造を阻止するため、空爆の可能性を含めてイランへの対応を計画していると伝わったことが買い手がかり。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。米国がイランを空爆すれば宣戦布告となる。前回の任期中から、親イスラエルのトランプ氏がイランを嫌悪しているのは明らか。
時間外取引で1月限は堅調に推移した後、通常取引開始を控えて上げ幅を削った。ただ、通常取引が始まると買いが盛り返し、71.42ドルまで上昇した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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